ModernGL奮闘記 (6) - プレビューパッケージ -
今現在のModernGLの最新バージョンは5.6.4なのだが,次期アップデート (5.7.0) から含まれている機能が必要になった.そこでプレビュー版の5.7.0をインストールしてみることにした.
公式ドキュメントはデフォルトで最新版の情報
そもそもややこしいのが,検索して引っかかる公式ドキュメントは最新版 (latest) となっており,今現在だと5.7.0のことを指している様子.

バージョンを変えて古いドキュメントにもアクセスできるので,例えば,現在リリースされている5.6.4やそれより前の情報も読むことができる.

TextureCube.bind_to_image()がない!
TextureCubeのドキュメントを確認すると,5.7.0にならないとTextureCube.bind_to_image()は実装されていない様子...

CHANGELOG.mdを確認してみると,確かに5.6.4には未実装らしい...
プレビュー版のインストール
ということで,リリース前の5.7.0をインストールしてみることに.
- ModernGLのリポジトリをダウンロード&解凍
- Anaconda Promptで解凍したフォルダまで移動
python setup.py build_ext --inplace- README.mdのBuildより
moderngl/mgl.cp39-win_amd64.pydと似たファイルがあればビルド成功
modernglを自分のAnacondaのLib/site-packagesフォルダ内に丸々置く- 例えば
C:/Users/Mugichoko/miniconda3/envs/moderngl-5.7-preview/Lib/site-packagesに置く(参考:このページの「OpenCV」) - これで
moderngl-5.7-previewという環境内でModernGL 5.7.0が使える - 尚,
conda install -c conda-forge moderngl-windowの様にModernGL-Windowをインストールすると,一緒にModernGLがインストールされるので,その後に自分のmodernglフォルダで上書きすればよい
- 例えば